現実と仮想のリンク　『Savage』のアルバムデザイン

K-POP大好きなので、よく渋谷にあるTower Recordsの5階までアルバムを買いに行く。最近のアルバムデザインがとても豊富で、ファンでではないのにデザインに惹かれて買ったごともある。今回は、とても印象的なと思うデザインを紹介したい。

aespaが2021年にリリースしたアルバム『SAVAGE』のP.O.S verのデザインには拡張現実（AR）技術が利用されている。特定のアプリケーションでアルバム・ジャケットをスキャンすると、仮想世界に入って、現実と仮想がリンクして共存する世界観を体験できる。また、アルバムにはARカードも入っており、スキャンするとバーチャル・ジュエリーを身につけたメンバーの動画を見える。

このデザインによって、アルバムはアイドルの魅力をアピールし、コンセプトを伝達する媒体としてより機能し、ファンが印刷媒体を超えたこれまでにない体験を得ることができる。

『Savage』のアルバム・ジャケット（インタネットからの画像）